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新梅田シティでツリー点灯-ドイツ・クリスマスマーケットも開催

ツリーの点灯は今年で20回目

ツリーの点灯は今年で20回目

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 新梅田シティ・ワンダースクエア(大阪市北区大淀中1、TEL 06-6440-3901)で11月16日、10万個のイルミネーションに彩られた高さ27メートルのツリーが点灯し、「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2012」が始まった。

ツリーの周りには27のヒュッテが並ぶ

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 大阪の冬の風物詩として定着している同所のツリー点灯と「ドイツ・クリスマスマーケット」。ツリー点灯は今年で20回目を迎え、毎年デザインが変わるツリー足下のデザインは、今年はソリに乗ったサンタクロースやプレゼント、トナカイなどが描かれている。ツリーの周りでは27のヒュッテ(木製の小屋)が軒を連ねる「ドイツ・クリスマスマーケット」も始まり、初日からにぎわいを見せた。

 本場ドイツのクリスマスシーンを再現する同マーケットは、ドイツのマーケットで使用するヒュッテと同じものをドイツから輸送し装飾もドイツ人ディレクターが監修。期間中は20人以上のドイツ人が来日し、ツリーオーナメントや民芸品、フードやドリンクを販売する。

 毎年人気を集める焼きソーセージは、薫製の「ハムソーセージ」とハーブ入りの「テューリンガーソーセージ」の2種類が登場。価格は特製のパン付きで各600円。冬の寒空の下でもクリスマスマーケットを楽しめるよう、シナモンスパイスを入れ80度に温めた「グリューワイン」は、今年はサンタクロースデザインのマグカップで提供する。カップ付き900円で、カップは持ち帰ることができる。ビールや50種類以上のドイツワインなども用意し、ジャーマンポテトやピザ、スイーツ類も並べる。

 会場には、2002年の開催から毎年コンテナで運ばれてくる木製のメリーゴーラウンドが登場。ヨーロッパに4台しかなく2番目に古い、製造から115年以上のアンティークメリーゴーラウンドが今年も会場に花を添えている。昨年初登場したドイツの山岳地方の景色を再現したジオラマ内を走る「クリスマストレイン」もお目見えした。

 今年は20回目の点灯を記念し、「まいにち点灯式」を開催。公式フェイスブックページから「Thanks&Peace」にまつわるエピソードを募集し、選ばれた毎日1組がツリーに点灯することができる。期間中の土曜・日曜・祝日にはツリー特設ステージで「クリスマス★フレッシュLIVE」を予定。

 開催時間は、月曜~木曜=12時~21時、金曜=12時~22時、土曜・日曜・祝日=11時~22時。12月25日まで。

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