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西天満に地鶏専門店「マルエ」3号店-名物は「オウカク」

地鶏専門店「マルエ」外観

地鶏専門店「マルエ」外観

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 西天満の米国総領事館隣に8月28日、地鶏専門店「マルエ」(大阪市北区西天満4、TEL 06-6364-7787)がオープンした。

名物「横隔の塩」

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 堂山町に2店を構える「マルエ」の3号店。交番跡の建物を使い、2階建ての店を開いた。席数は1階カウンター席と2階テーブル席を合わせて28席を設ける。外観や内装には「木を使って手作りを意識した」(オーナーの廣岡史昭さん)といい、吉野杉や桜の木を使い落ち着いた雰囲気に仕上げた。

 自然食にこだわる同店では、朝引きした地鶏1羽半分の生肝(700円)、刺し身、白子ポン酢などを提供。「肝は注文の少ない日があっても毎日一定量を発注することでいいものを入れてもらっている」と廣岡さん。1日に1羽か2羽分しか入ってこないという油肝が入っていることもあるという。野菜は廣岡さんの実家である「マルエ農園」から仕入れる。

 焼き物では、焼き肉のハラミ、サガリにあたるオウカクを使った「横隔の塩」が目玉。生でも食べられる新鮮な鶏肉を、焼きすぎないようロースターで炙(あぶ)る。9月3日以降は、オウカクを使ったランチ(鶏スープ付き700円)も提供。テークアウトにも対応。「横隔の塩」「生肝」は予約が必要。

 「ちょっとおいしくて鮮度がいいものを食べたいというときにお越しいただければ」と廣岡さん。客単価は約4,000円。

 営業時間は、ランチ=12時~14時、ディナータイム=17時~ネタ終了。

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