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ブリーゼブリーゼの「ブリチャン」、初めて座る-東北応援イベントで

来館者がブリCH(ブリチャン)にハイタッチ

来館者がブリCH(ブリチャン)にハイタッチ

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 西梅田の複合商業施設「ブリーゼブリーゼ」(大阪市北区梅田2)のマスコットキャラクター「ブリCH(ブリチャン)」が8月5日、開業以来初めて座った姿を見せた。

通常時のブリCH

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 ブリチャンは全長12メートルのマリオネットで、2008年10月の開業時に登場。普段は天井から吊られており、コンピューター制御により手を上げるなどいくつかの動きができる。これまで「たまにいなくなる」ことや、「人間と同じぐらいの大きさで登場する」ことはあったが、座った状態で登場したのは今回が初めて。

 5日から同館では「ブリCH 東北地方応援イベント」を開催。カードに東北地方への応援メッセージを書き、ブリCHに貼り付ける「メッセージブリCH」を実施する。「メッセージが貼ってあると来館者も読むので啓蒙にもなる」とサンケイビルの林潤さん。期間中はブリCHを触ったり、足元に設けられた特設撮影スペースで記念撮影をすることができる。会場には義援金募金箱も設置する。

 イベント初日には、「ブリCHとハイタッチ会」も開催。会場には親子連れや女性客が集まり、ブリCHとのふれあいを楽しんだ。ハイタッチ会に参加した服部凌大くん(10)は「いつもと印象が違ってめずらしかった。触ったら木の感触だった。足の裏がお父さんの身長ぐらいあって思ったより大きかった」と楽しんだ様子。

 ブリCHが設置されている1階メディアコートでは6日から、東北地方応援ショップも開店。フジテレビ「Mr.サンデー」で紹介され、お台場合衆国でも販売する「大漁旗エコバッグ」(2,000円)を販売し、収益の全額を被災地へ寄付する。エコバッグの販売はなくなり次第終了。

 「メッセージブリCH」の開催は12時~18時。8月31日まで。

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