梅田のバイキング「オリンピア」人気メニュー復活-来店100万人記念で

1カ月で21000個のオーダーがあった人気メニュー「穴子の天ぷら寿司」

1カ月で21000個のオーダーがあった人気メニュー「穴子の天ぷら寿司」

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 大阪新阪急ホテル(大阪市北区芝田1)地下1階の「グルメバイキング オリンピア」(TEL 06-6372-5240)は1月16日、過去の人気メニューを復活する記念フェア「オリンピア・ザ・ベスト」を始める。フェアは、同店が昨年10月30日に来店100万人を達成したことを記念したもの。

多くのメディアに取り上げられた「最大1,000人分のビッグモンブラン」

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 同店は2004年4月よりメニューを100種類に増やし営業。当時は「関西最大級のバイキング」として打ち出し、その後、他店がメニューを増やしてきたころには「テーマパークのような楽しいバイキング」を掲げ、パフォーマンスや実演にこだわり差別化を図ってきた。

 同フェアでは、過去に消費量の多かったメニューや多くのメディアで取り上げられたメニューを復活。日本料理では、「10年以上前はバイキングでカニを出すところは少なかった」という「ズワイガニの釜揚げ」。その後冬の定番メニューとなり、1カ月で約6トンを消費するという。バイキング定番メニューのすしでは、利用客の前で1本丸ごと揚げた穴子を使った「穴子の天ぷら寿司」が登場。当時、1カ月で約21,000個の消費があったという。

 西洋料理では、焼き方にこだわり表面を強めに焼いてうまみを閉じ込めた「最大5キログラムのサーロインステーキ」や、1カ月約30,000個を消費した「トリュフ入りオムレツ寿司」など。夜限定メニューでは、目の前でフランベする「フォワ・グラとチキンの塩釜仕立て 炎の演出」も1カ月で20,000皿を記録した人気メニュー。

 中国料理では、「珍味中の珍味」という「マンボウのピリ辛炒め」が登場する。「においや臭みを抑えるのに悩んだ」(小田料理長)という同メニューも1カ月で約450キロのマンボウを使用するほどの人気ぶり。そのほか、「麻婆豆腐を違う色でできないか?」とグリーンチリと抹茶で色づけした「グリーン麻婆豆腐」も登場する。スイーツでは多くのメディアに取り上げられた「最大1,000人分のビッグモンブラン」など。春限定バージョンとしてイチゴクリームを絞って提供する。

 総料理長の児玉和義さんは「これまでの味、技を生かし、ほかのバイキングにはないおいしい料理を出していきたい」と話す。同店では2008年度、8億3千万円の売り上げを見込む。

 料金は、月曜~金曜11時30分~13時と土曜・日曜・祝日11時30分~15時=大人3,600円、月曜~金曜13時30分~15時と土曜・日曜・祝日15時30分~17時=大人2,950円、全曜日17時30分~19時と19時30分~21時=大人4,600円。利用は1時間30分まで。フェアは3月25日まで。

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