見る・遊ぶ 買う

大阪駅高架下にアウトドアブランド「ショッフェル」 日本初の直営店

22カ国に店を持つドイツ老舗メーカーの1号店

22カ国に店を持つドイツ老舗メーカーの1号店

  • 0

  •  

 大阪駅高架下の専門店街「アルビ」(大阪市北区梅田3)に9月11日、ドイツの老舗アウトドアブランド「ショッフェル」(TEL 06-6347-4600)が日本初の直営店をオープンした。

新素材「ベンチュリ」を使ったジャケット

[広告]

 1804年に、帽子や靴下などニット製品の生産から始まった同社。現在ではアウトドアやスキー向けのジャケット、ベスト、フリース、パンツなどを中心に取り扱っている。約200年間続けてきた丁寧で高機能なものづくりは評判が高く、同社のジャケットはドイツ警察の公式ウエアにも採用されている。

 直営店は現在22カ国に23店。日本では「大阪アルビ店」が1号店となる。旧ウォークポイント大阪店の後継テナントとしての出店で、店舗面積は約66平方メートル。店内商品の8割を自社製、残りを同じドイツ企業の「ドイター」のバッグ、「ローバー」の登山靴で構成する。基本的に商品は標高3000メートル級までの登山を想定している。コアターゲットは30代~40代後半に設定した。

 看板商品は、同社が独自開発した新素材「venturi(ベンチュリ)」を使った全天候型ジャケット。同素材は高性能ラミネートで、防水性、防風性、透湿性に優れている。雨や雪を防ぎつつ、汗や水蒸気は外部に放出するゴアテックスに近い機能を備えながら、さらに着心地が柔らかいという特長を持つ。

 営業時間は11時~21時。同社は10月10日には東京、10月23日には名古屋にも直営店をオープンする。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース