梅田・茶屋町のお化け屋敷開催 恐怖を測る「ビビリ度診断」を導入

左からMBSの三村社長、五味さん、NTT西日本の村尾社長

左からMBSの三村社長、五味さん、NTT西日本の村尾社長

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 MBS本社1階の「ちゃやまちプラザ」(大阪市北区茶屋町)で7月10日、「梅田お化け屋敷2015×NTT西日本 呪い指輪の家」が始まる。

ミッションは怨霊となった彼女の指に指輪を戻すこと

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 お化け屋敷プロデューサーの五味弘文さんとMBSが手掛ける「梅田お化け屋敷」は今年で4回目。2012~2014年の3年間で約12万人が来場した。

 今回はNTT西日本の技術協力を受け、参加者の心理状態をセンサーで計測する「ビビリ度診断」システムを導入。診断結果を、参加者の体験動画とともにスマートフォンなどで見ることができる。

 お化け屋敷で参加者に与えられるミッションは、「怨霊の指に恋人の指輪をはめ、呪われて死んだ女性の怨念を解放する」というもの。入り口で手渡される指輪ケースが脈波を取得するセンサーになっており、「楽しさ」「恐怖」などの心理状態を数値化。愛知県立大学が開発した独自のアルゴリズムで解析する。

 7月9日の記者会見で、NTT西日本の村尾和俊社長は「人間の驚きや興奮を共有したかった。『怖いけど楽しい』ものをこの企画で表現したい」とコメント。五味さんは「退場後に仲間や知り合いと情報を共有することで、次第に怖い体験が楽しい体験に変わっていくのがお化け屋敷の醍醐味(だいごみ)。それをわかりやすく伝えられるものができたと思う」と話した。

 開催時間は、7月・9月の平日=15時~20時(8月と土曜・日曜・祝日は12時から)。料金は1,000円。未就学児入場不可。9月6日まで。

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