大阪市内を中心に行われるイルミネーション企画「大阪・光の饗宴(きょうえん)2024」が11月3日から始まる。
大阪市中央公会堂壁面プロジェクションマッピングイメージ©大阪・光の饗宴実行委員会
「大阪・光の饗宴2024」は、御堂筋の木々をライトアップする「御堂筋イルミネーション2024」と、中之島で行う光のアート「OSAKA光のルネサンス2024」をコアプログラムとし、大阪府内29団体30カ所で実施されるエリアプロムラムと連携して展開する。
「御堂筋イルミネーション2024」(11月3日~12月31日)は、梅田(阪神前交差点)~なんば(難波西口交差点)の約4キロ区間の街路樹をLEDイルミネーションで装飾する。エリアごとにイルミネーションの色を変え、梅田周辺は青と紫で彩る。梅田吸気塔は、来年開催される大阪・関西万博のイメージカラーの赤と青でライトアップする。点灯時間は17時~23時(12月31日は翌1時まで)。
「OSAKA光のルネサンス2024」(12月14日~25日、一部は11月3日~12月31日)は、大阪市中央公会堂の壁面に映し出すプロジェクションマッピングや大阪市役所正面にイルミネーションファサードを掲げるほか、市役所南側の全長150メートルのケヤキ並木をイルミネーションで彩る「中之島イルミネーションストリート」を行う。中之島公園では、大阪グルメやクリスマスグッズを販売する「光のマルシェ」を開催する。
梅田周辺では4つのエリアプログラムを展開。グラングリーン大阪とグランフロント大阪周辺の街路樹をイルミネーションで彩る「Champagne Gold Illumination in Umekita」(11月7日~来年2月28日)、梅田スカイビルにLEDマッピングツリーを設置する「Sparkle Fantasy ~くるみ割り人形の世界~」(11月22日~12月25日)、大阪ステーションシティ5階「時空(とき)の広場」には南国気分を味わえるという装飾やイベントを行う「Twilight Fantasy 2024」(11月22日~12月25日)を開催。福島港(ほたるまち港)では、高さ9.5メートルの黄色いアヒル「ラバー・ダック」を浮かべ、川沿いをライトアップする「中之島ウエスト・ラバー・ダック2024」(12月13日~12月25日)を行う。