ホワイティうめだ（大阪市北区小松原町）の創業60周年を記念する「創業祭」が11月29日、開催される。

開業当時の「ホワイティうめだ」

　地下街「ホワイティうめだ」は、1963（昭和38）年11月29日に「ウメダ地下センター」として開業。同イベントは例年開催しているが今年は開業60周年を記念し、館内全体で「60」や「6」にちなんだ価格の商品を販売するほか、イベントなどを開催する。

　メインイベントは、29日限定で開催する特別価格での商品販売。すし店「福すし」が「めで鯛（たい）にぎり」を60円（通常価格は200円）で販売するほか、「ミスタードーナツ」がドーナツ5個セットを660円（同799円）で販売するなど、約130店舗が特別値引きやサービスを実施する。

　29日には、同日にホワイティうめだで1,000円以上購入した人先着300人を対象に「泉の広場」でイベントも開催。サイコロを2回振ってもらい、チャレンジに成功した人に「60周年記念 Whityオリジナルクッキー缶」を進呈する。12時開始。

　ヘップファイブ前の「サニーテラス」では、11月2日から24日まで募集した「60歳の自分」への手書きメッセージをボードに貼り付けたメモリアルアートを展示。創業当時や完成当時の映像など60年の歩みを映像で振り返る記念ムービーも放映する。展示・放映時間は10時～22時。

　28日・29日には、60周年創業祭オリジナルはっぴを着用したキャラバン隊が、館内各所を歩きながら「60周年記念 オリジナル金太郎あめ」を添えた特売チラシを配布する。

　ホワイティうめだの田中亜梨紗さんは「物価高の中、大変な一年だったが、創業祭を通して少しでもお客様に元気と活力を届けられれば」と話す。

　営業時間は10時～21時（飲食は22時）。