食べる

中崎町に豊岡発ハンバーグ専門店「ビアドリット」 但馬牛と鶏の柔らか食感

中崎町の路地裏にある「ハンバーグのビアドリット」

中崎町の路地裏にある「ハンバーグのビアドリット」

  • 119

  •  

 兵庫・豊岡発のハンバーグ専門店「ハンバーグのビアドリット」(大阪市北区中崎西3)が大阪メトロ中崎町駅近くにオープンして1カ月が過ぎた。運営は石橋設計(兵庫県豊岡市)。

大阪では人気が高い「とろ~りチーズハンバーグ」

[広告]

 ハンバーグ専門店「ハンバーグのビアドリット」は2016(平成28)年、兵庫県豊岡市にある映画館「豊岡劇場」内にオープン。豊岡劇場は2012(平成24)年3月にいったん閉館したが、リノベーションを経て2014(平成26)年12月に同社が営業を再開させた。

 1号店が映画館内にあることから、古民家をリノベーションした中崎町店は35ミリフィルムのリールをリメークした照明や映画館のチラシを掲示し、今後はシネ・ヌーヴォ(港区)など映画館との連携も行う予定。店舗面積は約19平方メートル。席数は、カウンター=6席、テーブル=4席。

 メニューはハンバーグのみで、全7種類。「ビアとドリの手作り但馬牛ハンバーグ」(1,410円)、「とろ~りチーズハンバーグ」(1,520円)、「野菜たっぷり四川風ハンバーグ」(同)、「大葉&おろしの和風ハンバーグ」(同)など、全てのメニューにご飯とみそ汁、サラダが付く。テークアウトにも対応し、冷凍ハンバーグのオンライン販売(6個入り、3,200円~)も行っている。

 ハンバーグは、但馬牛をメインに、柔らかく仕上げるため少量の鶏肉を加え、甘味を出すためにあめ色に炒めたタマネギも加え、一つずつ手で成形する。但馬牛は、脂の溶ける融点が低く、コクが強くうまみがあるが後味はあっさりしているという。

 井上暁葉店長は「女性をターゲットにしていたが、親子連れや年配の人など幅広い層の来店がある。柔らかく肉汁があふれるハンバーグを一度食べてほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~15時30分(緊急事態宣言解除後は夜間も営業予定)。水曜定休。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース