10月の「UNKNOWN ASIA（アンノウン アジア） 2021」開催に先立ち、現在、同イベントへの出展者を募集している。

　2015（平成27）年、アーティストが作品をプレゼンテーションするイベントとして大阪・中之島で初開催。以後毎年開催し、2019年は約300組のアーティストが出展、3日間の開催で約1万3000人が来場した。2020年は新型コロナウイルスの影響で完全オンライン開催だったが、今年は、グランフロント大阪（大阪市北区大深町）での会場開催とオンライン開催を並行して実施する。

　出展するにあたり国籍は問わず、作品は写真、イラストレーション、ファッション、コンテポラリーアートなど分野も問わない。実行委員会でエグゼクティブプロデューサーを務める高橋亮さんは「作品を販売するだけでなく、広告などで使えるイラストをプレゼンする人など出展者はさまざま」と話す。

　会場には審査員やレビュアーなども来場し、出展者とギャラリーでの展示やビジュアルの起用などビジネスの話が展開されるという。高橋さんは「オンラインでも実会場でも、活発なコミュニケーションを生み出して、アーティストをサポートできれば」と話す。

　応募受付は7月2日まで。