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「咲くやこの花賞」贈呈式 絵本作家ミロコマチコさんら受賞

バイオリニスト・浅井咲乃さん(左)のショートライブ

バイオリニスト・浅井咲乃さん(左)のショートライブ

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 大阪文化の発展に寄与する人材に対し、大阪市が贈る「咲くやこの花賞」の贈呈式が2月25日、大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1)で開かれた。画家・絵本作家のミロコマチコさんら5人が受賞した。

トロフィーを掲げる落語家の笑福亭喬介さん

 同賞は俳優・藤山寛美さんの寄付をもとに始まった基金を活用し、1983(昭和58)年に創設された。「将来の大阪文化を担う若手を育てる賞」に位置付け、毎年「美術」「音楽」「演劇・舞踊」「大衆芸能」「文芸その他」の5部門について、おおむね40歳以下の人材を表彰している。過去36回で175組が選ばれた。

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 本年度の受賞者は、美術部門=ミロコマチコさん(画家・絵本作家)、音楽部門=浅井咲乃さん(バイオリン)、演劇・舞踊部門=鶴澤寛太郎さん(文楽・三味線)、大衆芸能部門=笑福亭喬介さん(落語)、文芸その他部門=横山拓也さん(劇作・演出)。

 贈呈式では、大阪市の吉村洋文市長が「今後ますますの活躍を期待し、引き続き大阪の文化振興にお力添えをたまわりたい」とあいさつし、各受賞者に賞状とトロフィーを手渡した。続けて、フリーアナウンサー・羽川英樹さんが司会を務め、各受賞者へのインタビューや映像、ショートライブを交えて日頃の活動を紹介した。

 2012年に絵本作家としてデビューし、「オオカミがとぶひ」で日本絵本賞大賞を受賞、本の装画や伊勢丹新宿店のディスプレーなども手掛け活躍するミロコマチコさんは、作品の変遷を振り返りつつ、「作品を作る気持ちは常に変化してきた。これからも変わっていくと思う」と話した。

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