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昨冬の「大阪・光の饗宴」、経済効果855億円 来場者1700万人超

大阪市中央公会堂の「ウォールタペストリー」

大阪市中央公会堂の「ウォールタペストリー」

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 梅田・中之島などで開かれた光の祭典「大阪・光の饗宴(きょうえん)」(2018年11月4日~2019年1月31日)の大阪府内への経済波及効果が推計で約855億円に上ったことが分かった。主催の大阪・光の饗宴実行委員会が発表した。

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 来場者数は開催期間が約1カ月延長されたこともあり、前回比342万人(25%)増の約1709万人だった。主要プログラムの来場者数は「御堂筋イルミネーション」が約520万人、「OSAKA 光のルネサンス」が333万人。

 会場のアンケート調査では、回答数3555人のうち91%の人が各プログラムについて「良かった」「大変良かった」と回答した。

 大阪・光の饗宴はこれまでに6回開催。世界的な光の祭典である仏リヨン市の「リュミエール祭」を目標に、冬季に官民が一体となってイルミネーションや催しで大阪の夜を彩っている。

 今回は主要プログラムのほかに、「光り輝くChristmas Forever!」(阪急うめだ本店)、「トワイライトファンタジー」(JR大阪駅)、「新梅田シティ・クリスマスツリー」(新梅田シティ)、「大阪城イルミナージュ」(大阪城西の丸庭園)、「光の滝」(なんばパークス)など、19団体の22プログラムを実施した。

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