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ウェスティンホテル大阪、日本料理店「はなの」を全面改装 美術品も展示

新設した割烹カウンター

新設した割烹カウンター

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 ウェスティンホテル大阪(大阪市北区大淀中1)3階の日本料理店「はなの」が6月23日にリニューアルオープンした。

7種類のアジサイが咲く中庭

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 1993年のホテル開業時から同施設のメインダイニングとして営業してきた同店。会席・すし・天ぷら・鉄板焼のコーナーがあり、それぞれ専門の料理人を配置するのが特徴。全面改装は25年間で初めてとなる。料飲部部長の永原裕士さんは「『一つ先行くおもてなし』を『はなの』で形にした」と話す。美術品24点を展示し、組子細工風の壁面や色を変えられる天井照明などで空間演出した。

 今回の改装では、要望の多かった個室を1室増やしたほか、高齢や外国人の客向けに天ぷらカウンターを掘りこたつ式から椅子式に変更した。座席は全126席になる。中庭には秋まで7種類のアジサイが咲いており、新設の「割烹カウンター」で食事中、風景と会話を楽しめる。

 新たな取り組みとして料理講座も開催し、料理長の弓木野賢二さんが、ダシの活用や旬の食材の楽しみ方を紹介する。

 企画広報課主任の石川浩代さんは「安土桃山時代をコンセプトにした内装になっているので、食事だけでなく美術品なども楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~22時。

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