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「阪急トップビアガーデン」がオープン-たこ焼きスライダーも復活

流しそうめんからヒントを得たという「たこ焼きスライダー」

流しそうめんからヒントを得たという「たこ焼きスライダー」

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 阪急ターミナルビル屋上に4月28日、「阪急トップビアガーデン」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6375-1780)がオープンした。運営は大阪新阪急ホテル。

幅5センチのラーメン「なんでや麺!」

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 今年で39年目を迎える同ビアガーデン。昨年は南アフリカで開催された「FIFA ワールドカップ」をテーマに世界各国の代表料理を提供し約7万2,000人が入場。2億3,000万円を売り上げ、毎年売り上げ記録を更新し続けている。席数は関西最大の1,000席を設ける。

 今年は大阪駅の全面改装や新商業施設開業など、注目が集まる大阪から笑いと元気を発信したいと、テーマを「大阪」に決定。「大阪らしい、遊び心満載で『ほんまでっか』とツッコミたくなる料理を考案」し、「ほんまでっか!?BG(ビージー=ビアガーデンの略)」と名付け、ユニークな料理を多数用意した。

 料理の一つとして、2008年に初登場し話題となった「たこ焼きスライダー」が復活。流しそうめんをヒントに作られた全長4メートルのパイプから揚げたこやきが転がり落ちる、見た目に楽しいメニューが再登場した。幅5センチの極太麺を使ったラーメンは、「なんでやねん!」とツッコミたくなる「なんでや麺!」と名付け、料理長が「大阪と言えば御堂筋。御堂筋といえば欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)の『雨の御堂筋』」という長さ60センチの太巻きは、イチョウ並木にちなんだギンナンや、雨に見立てた春雨を入れ「雨の御堂寿司」と命名した。

 そのほか、竹炭入りパン粉で揚げたトンカツにマスタードを塗り、タイガースカラーに仕上げた長さ60センチの「タイガー豚勝つ」や、大阪城の石垣のように積み上げた揚げ焼きそばに野菜あんをかける「揚げ焼きそば大阪城 あん掛けくずし」、イタリアンソースで提供する「めっちゃでっかいシュラスコ」、定番ギャグ「パチパチパンチ」にかけ、パンの上に綿あめとキャンディーを乗せ口の中でパチパチはじける「パチパチパン」など48種類の料理と36種類のドリンクを時間無制限で提供する。

 5月5日まではランチタイム営業(12時~14時30分、大人=2,300円、4歳~小学生=1,000円、料理=20種、ドリンク=36種)も行う。8月6日には「なにわ淀川花火大会 ビアガーデン 観覧スペシャルシート」を用意するほか、「女子会割引」「遅割(おそわり)」「ファミリー割引」など、イベントや割引デーも設ける。

 営業時間は17時30分~21時(土曜・日曜・祝日は17時~、5月中は20時30分まで)。料金は、大人=3,700円(前売り=3,200円)、4歳~小学生=2,000円。9月18日まで。

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