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茶屋町一帯で「キャンドルナイト」-冬の星座をともすイベントも

阪急電鉄本社ビル前で展開した「メッセージキャンドル」

阪急電鉄本社ビル前で展開した「メッセージキャンドル」

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 冬至に先駆けて12月2日、茶屋町一帯で「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2010 winter 茶屋町ナイト」が開催された。

冬の夜空を作る「キャンドルプラネタリウム」

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 今回で11回目となる大阪・梅田でのキャンドルナイト。冬至と夏至の年2回、20時~22時の2時間にライトオフをしてキャンドルをともし、日常の暮らしを見つめ直すきっかけとなる「気付き」との出会いを提案する。今年6月に行われた夏のキャンドルナイトでは29万5,000人が来場した。

 会場となった茶屋町一帯には、クリエーターやデザイン系の専門学校生が制作したキャンドルアートを展示。NU Chayamachiやアプローズタワー、梅田ロフトなどの周辺では、関西で活躍するクリエーターや学生らが制作したキャンドルアートが並ぶ「キャンドル回廊」を展開し、アプローズタワー 梅田芸術劇場広場では、「ねがい」をテーマに紙袋に思いを描いた「ペーパーバッグ行燈(あんどん)展」を開催。阪急電鉄本社ビル前では、来場者がキャンドルホルダーにメッセージを書き参加する「メッセージキャンドル」が実施された。会場では、さまざまなカメラを手にした来場者が撮影を楽しんだ。

 NU Chayamachi3階テラスでは「キャンドルプラネタリウム」を初企画。2010年の冬の星座を描いた黒いシートに、赤、青、黄、白のグラスに入ったキャンドル、約500~600個を印通りに並べ冬の夜空を完成させる参加型イベントだ。多くのカップルや女性客らが参加した。

 今月9日には「西梅田ナイト」も開催。「キャンドル回廊」「ペーパーバッグ行燈展」「メッセージキャンドル」のほか、西梅田公園ではCandle JUNEさんによる灯(とも)し火アート「Candle Harmony」を開催する。開催時間は18時~22時。雨天時は翌10日に順延。

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