「天満天神繁昌亭」が3周年-特別興行で爆笑歌舞伎の上演も

上方落語協会の桂三枝会長(写真右)と桂春之輔幹事長(同左)

上方落語協会の桂三枝会長(写真右)と桂春之輔幹事長(同左)

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 上方落語の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区天神橋2)は9月15日、開席から3周年を鏡開きで祝い、同日の公演は「三周年特別興行」の特別プログラムとして仲入り前に爆笑歌舞伎「忠臣蔵お軽勘平道行」を上演した。

爆笑歌舞伎「忠臣蔵お軽勘平道行」の舞台

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 開演前の鏡開きでは、上方落語協会の桂三枝会長は「あっという間だった。みんなで駆け抜けた3年間だった」と振り返り、「これから本当に面白い舞台を作っていきたい」と抱負を語った。上方落語協会支援の会の土居年樹理事長は「繁昌亭、大阪天満宮、天神橋筋商店街が三位一体となり、大阪らしい街にしていきたい」と祝辞を述べた。

 朝の部・昼の部・夜の部それぞれで上演された爆笑歌舞伎では、桂春之輔さんが口上を述べた後、本格的な化粧と衣装で三枝さん=早野勘平、林家染丸さん=腰元・お軽、月亭八方さん=鷺坂伴内に扮(ふん)した姿で登場し会場を沸かせた。

 2006年9月15日のオープンから9月14日までの総来場者数は48万6,517人を記録している。10月には50万人に達する見込み。

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