第一興商、梅田に「ネギ」がメーンの和風ダイニング-大阪初出店

ベージュの布地で統一した個室は仕切りが高めになっている

ベージュの布地で統一した個室は仕切りが高めになっている

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 第一興商(本社=東京都品川区)は5月9日、「炭火串焼と九州焼酎 葱や田蔵(でんぞう)梅田店」(大阪市北区小松原町1、TEL 06-6360-6833)をオープンした。同業態の店舗としては、神戸北野坂店、渋谷道玄坂店に続き3店舗目の出店。

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 席数は117席で、2人~24人まで対応するさまざまな個室が中心。店内は「スタイリッシュさ」「かっこよさ」をコンセプトに落ち着いた色調でまとめた。格子で仕切るやや開放的な個室や、仕切りやソファをベージュの布地で統一した個室のほか、「落ち着きすぎてしまわないよう、インパクトを出すために」(同社広報担当)と赤を基調にした空間などで、全席掘りごたつスタイル。団体予約が入った場合には、同店の入るビル「梅田パルビル」の8階も使用し、最大32人の宴会にも対応する。

 メニューは、炭火串焼きの「千住葱いかだ」(242円)、ネギを柔らかく煮た「名物 葱のとろとろ煮」(504円)、「たっぷり葱の塩焼きそば」(714円)など、白ネギや万能ネギを使った料理を中心に「素材を生かした和風創作料理」(同)を提供する。

 ドリンク類は全約120種類のうち、「森伊蔵」(1,680円)、「百年の孤独」(1,575円)、「村尾」(1,470円)、「魔王」(1,260円)、などの「プレミア焼酎」9種類を含む焼酎・泡盛約50種類を用意する。

 メーンターゲットは、20代後半~40代の男性ビジネスマンやOLを想定。担当者によると、「先にオープンした神戸北野坂店に比べ、男性グループの利用が目立ち、男性からの予約・問い合わせが多い」という。「ネギは比較的クセのある食材だが、女性にも受け入れられているようで、女性連れのお客様も多い」とも。客単価は3,800円を見込む。

 営業時間は17時~23時30分。

客席の一例(関連画像)炭火串焼と九州焼酎 葱や田蔵(ぐるなび)第一興商

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