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グランフロント大阪で宮崎フェア-関西一早い「夜桜」、チキン南蛮選手権も

プラントハンター・西畠清順さんの開花調整技術による桜の装飾

プラントハンター・西畠清順さんの開花調整技術による桜の装飾

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 グランフロント大阪(大阪市北区大深町)で2月13日、「みやざきweeeek!!2015 in OSAKA」が始まった。

好きなメニューを選び詰める「夜桜花見BENTO」

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 物産の紹介だけでなく、風土や歴史、人を体感してもらいたいと企画した同イベントは今年で2回目。宮崎食材を使ったメニューの提供、恋愛の神社として有名な青島神社の祈願を再現するなど、多数の企画を展開する。

 「日本さくら名所百選」に選ばれている宮崎県都城市の「母智丘(もちお)公園」をイメージした桜の装飾は、プラントハンターの西畠清順さんが手掛けたもの。兵庫県川西市にある生花卸「花宇」の5代目である西畠さんは、2代目が世界で初めて成功させた桜の開花調整技術を受け継いでさまざまなプロジェクトに携わっており、今回は「関西一早い夜桜花見」と題し、北館6階のうめきたフロアに桜の装飾を施している。「桜の一生を2週間で見てもらいたい」と、初日はつぼみの状態だが、これから花が咲く様子を楽しめるという。

 同フロアの16店舗では、「夜桜花見BENTO」を販売。完熟きんかん「たまたま」、スパークリングワイン(200ミリ)、1品を基本セット(1,000円)とし、残り3品(各300円)を選び、好みの花見弁当を作ることができ、桜の装飾の下で楽しむことができる。

 同フロアでは、宮崎県産はまゆう鶏を使った「第1回チキン南蛮選手権」も開催。「衣をつけて揚げる」「甘酢にくぐらす」ことがルールで、タルタルソースを和風にアレンジしたものや麺と一緒に食べるもの、ピザ生地にはさんだものなど、各店がオリジナルのチキン南蛮メニューを考案した。提供はディナータイム以降。利用客の投票で1位を決める。

 館内19店舗では、「みやざきプレミアムランチ&スイーツ」として、宮崎牛やシロチョウザメ、おいも豚など宮崎県の食材を使った限定メニューを用意するほか、ヘアサロンやネイルサロンなどでも待ち時間や施術中に日向夏ドリンクをサービスするなど、全館で宮崎の魅力を発信する取り組みを行う。

 うめきたフロアの営業時間は、11時~翌4時(日曜・祝日は23時まで)。3月1日まで。

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