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梅田ブルク7で「あの花」公開記念エキシビション-秘密基地の再現も

梅田ブルク7のロビーに現れた「あの花」秘密基地 ©ANOHANA PROJECT

梅田ブルク7のロビーに現れた「あの花」秘密基地 ©ANOHANA PROJECT

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 梅田ブルク7(大阪市北区梅田1、イーマビル7階、TEL 06-4795-7602)で8月17日、劇場版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」とタイアップしたエキシビション「あの花 シークレット・ピース」が始まった。

秘密基地の梁には「超平和バスターズ」の文字も

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 今年6月に劇場の一部をリニューアルし、ミュージアムスペースを併設した同劇場。公開ラインアップに沿って、さまざまな作品とタイアップした企画を展開している。

 2011年、フジテレビ「ノイタミナ」で放送され話題を呼んだテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の1年後を描いた劇場版。公開を記念し、「あのころ、やり残したもの」「秘密基地」「夏の終わり」で物語の世界観を表現し、「あの花 シークレット・ピース」をテーマタイトルにした企画を展開する。

 エレベーターを降りるとセミの鳴き声が聞こえ、正面には作品の舞台である超平和バスターズの「秘密基地」を再現。梁(はり)に刻まれた「超平和バスターズ」の文字や、それぞれが使っているマグカップなど細部まで完全に再現した。

 半円形状のスペースでは、シーンカット60点が流れる映像展を展開。「知らない人が見てもノスタルジーを感じられるシーンをチョイスした」(クリティカ ユニバーサル代表の四戸俊成さん)といい、それぞれの作品に手をかざすと各ピースが拡大される。

 壁面では、参加型展示「秘密の花畑」を展開。鑑賞者先着500人に花の形のピース渡し、それぞれの「戻りたい夏の思い出」を記入して貼り付け「秘密の花畑」を作るというもの。参加者には、めんま役の声優・茅野愛衣さんのサイン入りポスターなどを抽選で進呈する。

 「作品を知らない人にも夏の終わりに感じていた感覚を五感で楽しんでいただける」と四戸さん。

 同作品の公開は8月31日。

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