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梅田でフリースタイルフットボール大阪予選-ファイナル出場の8人決まる

大阪予選の様子

大阪予選の様子

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 大阪ステーションシティ南ゲート広場(大阪市北区梅田3)で4月8日、「Red Bull Street Style(レッドブル・ストリート・スタイル)」大阪予選が行われ、ファイナルに向けた8人が選ばれた。

大阪チャンピオンに輝いた後藤利徳さん

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 レッドブル・ストリート・スタイルは1対1で行うボールリフティングのバトルで、世界大会は今回で3回目。選手は7メートルの円形ステージで1試合3分間に30秒ずつ交互にパフォーマンス。手以外の部位でサッカーボールを操り、その一連の動きのスタイル、バラエティー、コントロールの3項目で競う。DJミックスに合わせたパフォーマンスも問われる。ジャッジは3人。1回目の世界大会には44カ国が参加し、日本代表の横田陽介さんが世界2位に輝いた。

 今回の大阪予選には48人が出場。経験年数は1年未満から10年、年齢も14歳~36歳と幅広い。トーナメント形式で16人を選出し、今月22日に名古屋で開催予定のジャパンファイナルに出場する8人を選出。予備予選は11時から行われ、14時にはトーナメントに出場する16人が発表された。

 予備予選では「バラエティーに欠けていた」と、ツアージャッジで日本フリースタイルフットボール協会会長のMARCOさん。観客らが見守る中トーナメント戦が行われ、後藤利徳さん(愛知県)、上田勝大さん(大阪府)、金子浩之さん(愛媛県)、山口祐平さん(東京都)、長江直幸さん(大阪府)、志田竜一さん(東京都)、原拓人さん(京都府)、久保宇史さん(神奈川県)の8人がファイナル出場を決めた。

 その後も大阪チャンピオンを決める戦いが続き、準決勝で敗れた久保さんはトータルの面白さで評価が高かったが、対戦相手の長江さんはノーミスで決勝に進出。最後は票が分かれる中、後藤さんが大阪チャンピオンに決定した。

 決勝戦を戦った長江さんは「ずっと一緒に練習していて当たったら勝てないと思っていた。でも楽しかった」、大阪チャンピオンに選ばれた後藤さんは「師匠としているNaoさん(長江さん)に勝てて本当にうれしい。このままの勢いで名古屋に乗り込んでいきたい」と意気込む。

 15日には東京予選が行われ、各予選の上位8人が22日のジャパンファイナルで戦い優勝者が日本代表に決定。9月にイタリアで開催予定の「Red Bull Street Style World Final」に挑む。

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