天神祭のみこしの担ぎ手を募集-天三青年部が広く呼びかけ

昨年の天三青年部のみこし巡行の様子(写真提供=天三青年部)

昨年の天三青年部のみこし巡行の様子(写真提供=天三青年部)

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 大阪天満宮(大阪市北区天神橋2)を中心に、7月24日・25日に行なわれる天神祭に参加するみこしの担ぎ手を広く一般から募集している。募集するのは、天神橋3丁目の45歳までの地域住民で組織する天三青年部で、現在は33人が所属している。

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 24日(宵宮)と25日(本宮)の2日間、威勢のよい掛け声とともに勇壮にみこしを揺り動かしたりしながら大阪天満宮まで巡行した後、天神橋筋商店街の各商店の前で「大阪手打ち」を行う。長さ2.6キロメートルの同商店街からは、3丁目~6丁目と周辺の地域で、合計6基のみこしが巡行に参加。25日にはみこし6基と4丁目の「傘踊り」とも合わせ、6丁目までを一緒に巡行する。

 同青年部部長の桑田憲二さんは「以前は青年部のメンバーがそれぞれ友人などを誘ったりしていたが、会社勤めをする人も多くなり、特に平日では担ぎ手もだんだん少なくなっている。年齢的にも会社を休みづらいポジションになってきているのかも」と話す。

 巡行は両日とも9時~17時ごろ。参加資格は18歳以上の男女で、タオル2枚(肩当て用)は各自用意。法被、パンツ、足袋は青年部が用意する。昼食、終了後の風呂(銭湯)付き。参加無料。

 昨年は約50人が天三青年部のみこしに参加した。「終わった後は、疲れ以上に興奮している」(同)といい、参加者らからは「楽しかった」「もう1日担いでみたい」などの声が聞かれたという。桑田さんは「今まで天神祭のみこしを見たことがあっても、どうやって参加するのか分からなかった人はこの機会にぜひ参加してほしい」と呼びかける。「交代で担ぐので、大勢で盛り上がるのが好きな人など『祭り好き』に集まってほしい」とも。

 問い合わせ・申し込みは、「お好み焼き 双月(そうげつ)」(天神橋3、TEL 06-6358-4509)まで。受け付け時間は14時30分~20時30分。申し込み締め切りは7月19日まで。

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