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「紙袋アートを持ち歩こう」-北区の企画会社がスニーカーショップとコラボ

栗田ロビンさんを起用したショッピングバッグ「neon sneaker」

栗田ロビンさんを起用したショッピングバッグ「neon sneaker」

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 広告の企画制作や子ども忍者教室を手掛けるハイ・パートナーズ(大阪市北区)とスニーカーショップ「BOSTON CLUB」を展開するヌル(同)は11月1日、アート企画「Walk with Art Bag」を始めた。

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 「何か新しい企画を」と考えていた時期に「BOSTON CLUB」のショッピングバッグの発注時期が重なり、常務が高校・大学の同級生だったハイ・パートナーズの辻村博志社長に「ショッピングバッグで何かできないか」と相談して始まった同企画。「靴を入れるショッピングバッグは大きく目立ち、かつ、関西人は紙袋を大事にする文化がある」「海外ではシューズをモチーフとする専門のクリエーターが活躍しているのに日本ではほとんど見られない」ことから、クリエーターを起用したショッピングバッグの制作が決まった。

 制作には、ストップモーションアニメが専門で京都造形芸術大学准教授の栗田ロビンさんを起用。ネオンの街でスニーカーをかたどった作品「neon sneaker」でショッピングバッグを制作した。HEPFIVE店(北区角田町)、あべのand店(阿倍野区)での商品購入客に渡す。5000袋限定。

 同企画では、「ショッピングバッグを持って街を歩いてもらい街にアートが広がること」を目的に、街をミュージアムに見立て、作品であるショッピングバッグのある風景にミュージアム名を付けて投稿するイベント「私ミュージアム」を開催。応募者の中から抽選で、両店で使える商品券を進呈する。投稿期間は来年2月28日まで。

 「買い物という日常生活において多くの方にクリエーティブに触れてもらう機会を提供し、クリエーティブは身近なものだと感じてもらいたい」と辻村社長。「今後も数量を限定し、各回新しいクリエーターとクオリティーの高いクリエーティブを提供していきたい」と話す。

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