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グランフロント大阪に「世界のビール博物館」「世界のワイン博物館」-同時開店

ドイツのフランツィスカーナーヴァイスビア(1リットル2,700円)を楽しむ蝶野正洋さん

ドイツのフランツィスカーナーヴァイスビア(1リットル2,700円)を楽しむ蝶野正洋さん

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 ワールドリカーインポーターズ(東京都港区)は、4月26日に開業するグランフロント大阪「ショップ&レストラン」北館地下1階に「世界のビール博物館」(TEL 06-6371-6968)、「世界のワイン博物館」(TEL 06-6371-6978)を同時オープンする。

「世界のビール博物館」店内

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 東京ソラマチに続く2号店としてオープンする「世界のビール博物館」と、新業態となる「世界のワイン博物館」。同施設内最大となる約1100平方メートルの店舗には約700席を設ける。

 「世界のビール博物館」では、海外直輸入のたる生ビール19種類、関西では同店でしか味わえないレアな生ビール14種類、各国のボトルビールなど、50カ国250種類のビールをそろえる。店内には、ドイツ、ベルギー、イギリス、アメリカ、チェコ、アジアの6つのバーカウンターを設置。ドイツはヴィース教会の天井画を模した内装、チェコは古来ビール作りに真ちゅう性の醸造タンクを使っていたことからブロンズカラーで統一するなど、各国の雰囲気を再現したカウンターで郷土料理とビールを提供する。約200人が着席できるバンケットルームも用意。いろいろな種類のビールを試したい人に向けたセットメニュー(たる生ビール5種各180ミリリットルとフード盛り合わせ=4,500円)も用意する。

 「世界のワイン博物館」では35カ国200種類のワインを提供。イタリア、フランス、スペインといったワイン文化の盛んな国のものからグルジア、ベトナムなどなじみの薄いワインまで幅広くそろえる。気軽に利用できるよう、世界20カ国40種類のグラスワインやスプリッツァー、ワインベースのカクテルも用意。料理は15種類の「ワンコイン前菜」(500円)をはじめとするフレンチイタリアンで、インテリアもカラフルなイタリア家具を使うなど雰囲気も楽しめる店とした。

 店内には、世界のボトルビールを販売する「ビアマルシェ」も併設。チェコのブリュワリーと直接交渉し生産した「グランフロント店限定ビール」(330ミリリットル=800円)も販売する。空間演出にも力を入れ、楽器の生演奏やバルーンアート、ジャグリングなどのパフォーマンスを披露するステージも予定する。想定客単価は3,500円。

 今月23日に行われた関係者内覧会には、プロレスラーの蝶野正洋さんも出席。プロレスの修業で訪れたドイツで現在の妻と出会った蝶野さんは「家の中もドイツっぽい」と言い、同社が手掛ける東京の店でドイツ料理を楽しんでいるという。2カ月に1度は大阪に来ているといい、「定宿が梅田で、何もない風景を見てきた場所にこんな立派なビルができていてビックリ。このカウンターはドイツっぽくて落ち着くので、今後はレスラーを連れてこの店に来たい」と気に入った様子で話していた。

 営業時間は11時~23時。

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