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茶屋町エリアで「100万人のキャンドルナイト」-8日に「西梅田ナイト」も

大阪城や太陽の塔など街のシンボルを用いた作品

大阪城や太陽の塔など街のシンボルを用いた作品

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 6月22日の夏至を前に2日、「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 2011 Summer」茶屋町ナイトが開催された。

「メッセージキャンドル」には復興を願うメッセージも

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 夏至と冬至の夜に電気を消してろうそくをともし、日常の暮らしを見つめ直すきっかけを作る「キャンドルナイト」に先駆けて始まった「100万人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」。地元民間企業のサポートの下、12回目の開催となった。

 阪急電鉄本社ビル前に作られた来場者参加型の「メッセージキャンドル」エリアでは、今年は東日本大震災被災地の早期復興を願うメッセージが多く見られた。参加費200円の一部は義援金として寄付される。アプローズタワー、NU chayamachi、梅田ロフト周辺で行われた光のインスタレーション「キャンドル回廊」は、大阪、関西を中心に活躍するクリエーターや学生が作ったキャンドルアートを展示。交通規制を行い歩行者天国となった道路では、カメラを手に多くの来場者が作品の撮影を楽しんだ。

 アプローズタワー、梅田芸術劇場前広場で行われた「ペーパーバッグ行燈展」では、「笑顔」をテーマに小学生とクリエーターが紙袋に描いた作品が展示された。NU chayamachi3階テラス特設ステージでは、4組のアーティストが「Twinkle Love Live」を開催。ライトオフしたNU chayamachi周辺にアコースティックな歌声が響いた。

 今月8日には、西梅田周辺で「西梅田ナイト」を開催。西梅田公園では、Candle JUNEさんがデコレーションしたステージにタテタカコさん、BONNIE PINKさん、リクオさん、カジヒデキさんが登場し、アコースティックライブを行うほか、「メッセージキャンドル」「キャンドル回廊」「ペーパーバッグ行燈展」などを展開する。

 開催時間は18時~22時。ライトオフは20時~22時。雨天順延。

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