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阪神梅田本店で台湾グルメイベント 出来たての夜市メニュー提供

オープン直後からにぎわう会場

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 台湾グルメを紹介するイベント「食祭テラス的 台湾の世界」が1月17日、阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)1階「食祭テラス」で始まった。

鶏胸肉を丸ごと1枚揚げた「鶏排」

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 同店で台湾グルメをテーマにしたイベントは2020年に初開催し、今回で5回目。初出店4店を含む10店が出店する。20回以上台南を訪れたというイラストレーターのヤマサキタツヤさんや台湾のラジオ局「Hit FM」のDJによるトークショー、台湾現地からオンライン中継するイベントなどを行う。

 会場にイートスタンドを設け、台湾夜市の定番メニューを出来たてで提供する。初出店は、台湾式サンドイッチ「満漢(マンハン)」(391円)やタピオカミルクティー(701円)を販売する「台湾甜(テン)商店」、肉ちまき(693円)の「おくも丹波黒豆肉粽(ちまき)」、薬膳スープ(880円)を提供する「森花豆茶」、濃度の高い豆乳を固めたスイーツ・豆花(トウファ)(756円~)を冷温共に用意する「圓子(マルコ)カフェ」。豆花は、トウガンやテンサイを使った野菜だしのシロップに入るショウガの有無を選べるようにした。初出店以外では、「台湾料理 故郷(クーシャン)」のフライドチキン「鶏排(チーパイ)」(1,101円)や、「台湾食味」のモチモチとした食感の生地でベーコンやチーズなどの具を包んだねぎ餅(601円~)、「麻辣(マーラー)担々麺 堂島 台湾小吃(シャオチー)168」のショーロンポー(6個入り、880円)なども用意する。

 物販では、薬膳料理研究家の宮武衣充さんが監修した調味料「当帰香辣油(トウキシャンラーユ)」と「XO醤(エックスオージャン)」を販売する「マンダリン」が18日まで出店する。初開催から毎回出店しているという「松茶商店」は、豆や穀物など20種類以上の粉末をお湯などで溶かして飲む「客家擂茶(ハッカレイチャ)」を試食販売する。

 同店フード催事部の吉田創さんは「台湾の定番グルメから薬膳料理や近年注目が高まっている台南グルメなどもそろえた。食だけでなく、カルチャーにも注目してほしい」と話す。

 開催時間は10時~20時。1月22日まで。

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