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京阪なにわ橋駅で「おださくが歩いた大阪」-生誕100周年記念で

1924(大正13)年発行の「大阪市パノラマ地図」をベースにした「織田作之助 生誕100周年 大阪逍遥地図」

1924(大正13)年発行の「大阪市パノラマ地図」をベースにした「織田作之助 生誕100周年 大阪逍遥地図」

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 京阪電車中之島線「なにわ橋」駅(大阪市北区中之島1)地下1階「アートエリアB1」で8月6日、ラボカフェスペシャル 大阪大学21世紀懐徳堂塾/OSAKAN CAFE(2)「おださくが歩いた大阪」が始まった。

織田作之助 生誕100周年 大阪逍遥地図

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 同イベントは、大阪大学が社学連携活動を通じて大学の学問を一般に広く伝えるプロジェクト「大阪大学21世紀懐徳堂塾」の一環として開催されるもので、今年3月からスタートした「OSAKAN CAFE」シリーズの第2弾。大阪文化を検証する目的で始めた同シリーズでは、1回目に西日本で最初に開局した民間のテレビ局「大阪テレビ放送」をテーマにしたイベントを開催。資料も少なく今は存在しない局を取り上げたことで、OB・OGを含む多くの人が参加した。

 2回目となる「おださくが歩いた大阪」は、大阪の下町に生きる庶民の姿を描いた作家・織田作之助の生誕100周年を記念したもので、展示とトークサロンを展開。展示スペースでは、8月24日からNHKで放映が始まる土曜ドラマ「夫婦善哉(ぜんざい)」のパネルを展示。主演の森山未來さん、尾野真千子さんらの登場シーンや撮影時の様子をパネルで紹介する。

 壁面には、1924(大正13)年発行の「大阪市パノラマ地図」をベースにした4メートル×3メートルの「織田作之助 生誕100周年 大阪逍遥地図」を展示。地図上には、織田作之助の生家や通っていた小学校など生い立ちに関連する場所や作品の舞台となった場所100カ所を記した。来場者には、A1サイズの同地図に解説を加えたものを進呈する。

 今月10日14時~17時にはトークサロンを開催。大阪市立中央図書館副館長/オダサク倶楽部の高橋俊郎さん、NHK土曜ドラマ「夫婦善哉」制作担当ディレクター、大阪大学大学院文学研究科教授の出原隆俊さん、同大学総合学術博物館館長の橋爪節也さんをゲストに迎え、大阪とオダサクの関係、オダサク作品と街との関わり、NHK作品の見どころやロケの様子などをテーマにトークを展開する。参加無料。

 大阪大学21世紀懐徳堂特任研究員の荒木基次さんは「現在では跡形もない部分もあれば面影を残している部分もあるので、地図を持って街歩きをしてもらえれば。トークサロンでは、ほかでは聞けないエピソードもたくさん出てくると思うので、このイベントで大阪のいい部分を見直してもらいたい」と話す。

 開催時間は12時~18時。入場無料。今月11日まで。

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