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シネ・リーブル梅田で「三大映画祭週間」-日本未公開の受賞作上映

カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭の受賞作からえりすぐりの映画を集め一挙に上映する「三大映画祭週間2014」

カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭の受賞作からえりすぐりの映画を集め一挙に上映する「三大映画祭週間2014」

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 シネ・リーブル梅田(梅田スカイビルタワーイースト内、TEL 06-6440-5930)で9月13日~26日、「三大映画祭週間2014」が開催される。

「ヴィクとフロ、熊に会う」のワンシーン

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 カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭の受賞作からえりすぐりの映画を集め一挙に上映する同イベント。2011年、2012年に開催され、今年で3回目を迎える。

 ベルリン国際映画祭からは、アルフレッド・バウアー賞を受賞した「ヴィクとフロ、熊に会う」(2013年、カナダ、95分)、コンペティション部門に出品し男優賞を受賞した「ロンドン・リバー」(2009年、アルジェリア、フランス、イギリス、90分)、カンヌ国際映画祭からは、脚本賞を受賞した「フットノート」(2011年、イスラエル、103分)、カメラドール賞受賞の「サムソンとデリラ」(2009年、オーストラリア、100分)、ヴェネツィア国際映画祭からは、優秀女優賞を受賞した「フィル・ザ・ヴォイド」(2012年、イスラエル、90分)を選び、国際色豊かな5作品を上映する。

 今年は世界三大映画祭にならい、過去の作品をHD上映する「レトロスペクティブ・シリーズ」も企画。パトリス・ルコント監督の「仕立屋の恋」(1989年、フランス、80分)、ホウ・シャオシェン監督の「恋恋風塵(ふうじん)」(1986年、台湾、109分)、アンリ・ジョルジュ・クルーゾー監督の「犯人は21番に住む」(1942年、フランス、84分)、ルイス・ブニュエル監督の「この庭に死す」(1956年、フランス、メキシコ、104分)、アルフレッド・ヒッチコック監督の「海外特派員」(1940年、アメリカ、120分)を上映。

 同館の蒲建介支配人は「カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアという世界最高峰の映画祭は、名前は聞いたことあるけれど受賞作は見たことがないという方も多いと思う。見れば納得の傑作ぞろいの受賞作を梅田で鑑賞いただける貴重な機会」と来館を呼び掛ける。

 料金は、一般=1,800円、大学・専門学校生=1,500円、中・高生=1,000円、シニア=1,100円。5回券(5,000円)、3回券(3,900円)も用意する。

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