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阪神百貨店で「地サイダー・地ラムネ甲子園」-日本酒味のサイダーも

地下1階デイリーフーズ売り場で展開中の「地サイダー・地ラムネ甲子園」

地下1階デイリーフーズ売り場で展開中の「地サイダー・地ラムネ甲子園」

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1、TEL 06-6345-1201)地下1階デイリーフーズ売り場で7月4日、各地の地サイダー・地ラムネを集めた「地サイダー・地ラムネ甲子園」が始まった。

ハタ鉱泉とサクラクレパスがコラボした「ハタクレパス風ラムネ」

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 7~8年前から特集を始め、年々規模を大きくしている同店の地サイダー・地ラムネコーナー。今年は冷たくておいしい「節電」食品を紹介する「クール美味(ビミ)」の一環として展開する。

 昨年同売り場で1番売れた商品は、兵庫県の「ありまサイダーてっぽう水」(268円)。「炭酸が強めなのが特徴で、日本で初めて作られたといわれているのも人気の要因では」と、グロッサリー担当の水畑淳さん。静岡県の「トマトサイダー」(153円)、「富士山サイダー」(200円)も人気があった。飲み比べをしたいと数種類を1本ずつ購入する人や、中元の商品に選ぶ人が多いという。

 今年初登場の商品は、燗(かん)をして飲むこともできる日本酒風味のノンアルコールサイダー「おやじの晩酌」(200円)、カステラ風味のサイダー「かすていらサイダー」(2本組525円)、ラムネ生産数日本一のハタ鉱泉(都島区)とサクラクレパス(中央区)がコラボレーションした「ハタクレパス風ラムネ」(6本693円)、沖縄県の海塩「ぬちまーす」を使った「塩サイダー ぬちまーす」(210円)、阪神なんば線3周年を記念して作られた「阪神でんシュワー」(250円)など。全30種類をそろえる。

 「毎年同じでは面白くない」と、今年は来店客の投票も実施。今月10日まで「飲んでみたいサイダー」の投票を店内で受け付け、11日からランキングを店頭で発表する。投票した人の中から抽選で、同店で販売する30種類各1本をセットにして1人に進呈。ほかに15人にプレゼントを用意する。今月25日からは、24日までの販売分を集計し「売り上げベスト10」も発表する。

 地下1階の営業時間は10時~21時(月曜・火曜は20時30分まで、日曜・祝日は20時まで)。8月14日まで。

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