阪急電鉄と阪神電鉄は10月1日、梅田駅の名称を「大阪梅田駅」に改称する。
大阪の中心部に位置するターミナル駅であることを分かりやすくするのが狙い。同駅は1910(明治43)年3月10日に開設された大阪の玄関口で、阪急梅田駅は現在1日に約50万8000人、阪神梅田駅は同約16万5000人が利用している。
外国人観光客の増加に伴い、都市名を駅名に入れたほうがわかりやすいという意見などもあり改称を決めた。英語表記では「Osaka-umeda」。
同日、京都の中心部に位置するターミナル駅であることを分かりやすくするため河原町駅も「京都河原町駅」に、石橋駅周辺のさらなる活性化と大阪府北部の北摂地域の価値向上を図る目的で石橋駅も「石橋阪大前駅」に改称する。