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梅田経済新聞、上半期PV1位は「フードソニック」会期・参加店拡大

「フードソニック」昨年開催の様子

「フードソニック」昨年開催の様子

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 梅田経済新聞の2019年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、「大阪・中之島で『フードソニック』 会期を10日間に拡大、参加店70店超」だった。

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 食べログで高評価を得ている店が一堂に会する飲食イベント「フードソニック」が会期を延長し、参加店舗を拡大したことを伝える記事が上半期に最も人々の注目を集めた。

 ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 大阪・中之島で「フードソニック」 会期を10日間に拡大、参加店70店超(4/26)

2. 阪急梅田駅構内で期間限定「うめぇぱん」 全国の人気パン集結(6/7)

3. 梅田・阪急三番街の「ベーグル&ベーグル」跡に「タコベル」(1/11)

4. ルクア大阪に新17店 高槻の人気カフェ「ロッカ&フレンズ」新業態も(2/12)

5. 堂島に食パン専門店「明日の食パン」 チーズと蜂蜜でコクと甘味(6/14)

6. 大阪・福島に「スペイン横丁」テーマの「メルカ パセオ」 バルと横町が融合(5/15)

7. 「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」2期着工へ 阪神百貨店と一体化(5/27)

8. 梅田にタピオカミルクティー発祥の店「春水堂」の関西初テークアウト専門店(6/4)

9. コンラッド大阪で初のピーチビュッフェ 約30種類を用意(6/10)

10. 梅田・茶屋町にNY発バーガー店「シェイクシャック」 関西2号店(1/17)

 1位の記事で取り上げた「フードソニック」は、2015年に大阪城ホールで開催した1日限定イベント(飲食店数=45店、来場者数=8800人)がスタート。その後、回を重ねるごとに規模を拡大し、2016年は「ほたるまち」に3日間で来場者5万人、2017年は中之島に5日間で6万7000人、昨年は9日間で13万人を動員した。入場料は500円という手頃な設定で、ミシュランガイドに掲載されたことがある有名店などの料理を購入できるため、人気を博している。

 2位には、規模は違うものの「フードソニックのパン版」とでも言えそうな阪急梅田駅改札内のイベント「うめぇぱん 阪急梅田店」オープンの記事がランクイン。「パン ド サンジュ」「リトルプリンセス」など全国から有名ベーカリーが集まるイベントで、約72平方メートルの空間で開くイベントに前回は約1800人が来店した。皇室献上の高級リンゴ「神々の林檎」を使った1.5斤・1万800円の食パンや、見た目がユニークな「とびばこパン」などが話題となった。

 3位は、商業施設「阪急三番街」北館1階で20年近く営業を続け、2018年11月に閉店した「ベーグル&ベーグル阪急三番街店」跡に米カリフォルニア発祥のメキシカンファストフードチェーン「タコベル」が進出する記事だった。茶屋町の通り沿いにあったベーグル&ベーグルは2000年代初めから「ZARA 梅田店」に向かい合う3面の大きな窓と、窓際にカウンター席が並ぶしゃれた外観で茶屋町を往来する人々に親しまれていた。

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