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大阪・曾根崎に「新潟」テーマの立ち飲み店 「くれおーる」新業態

店頭で串焼きを焼く

店頭で串焼きを焼く

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 大阪・曾根崎に8月29日、新潟地酒が楽しめる立ち飲み店「大衆酒場 串焼立呑 集」(大阪市北区曾根崎2、TEL 06-6809-5305)がオープンした。

新潟の地酒

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 大阪でたこ焼きを中心とした飲食業を展開する「くれおーる」(中央区千日前)の新業態としてオープンした同店。店舗面積は約13平方メートルで、約10人が入れる立ち飲み形式の居酒屋となる。

 新潟県をテーマに、新潟地酒や郷土料理を用意。同社社長の加西幸裕さんの知人が新潟県に移住した縁から、店長の田中将也さんと現地の酒蔵を訪ね歩いたという。田中店長は「新潟は本当に水がきれいでおいしい。現地で学んだお酒の知識を大阪の皆さんに届けたい」と話す。

 地酒は「鮎正宗酒造」「千代の光酒造」「君の井酒造」の3酒蔵から、8種の日本種を用意。新潟県の伝統的な調味料「かんずり」も、おつまみや焼鳥と一緒に提供する。フードメニューは、「もも」(130円)や「こころ」(同)などの串焼き15種のほか、「揚げたて小アジフライ」(380円)や半熟卵にイクラを載せた「半熟煮卵(卵に卵)」(580円)などの一品料理も11種用意する。串焼きはテークアウトもできる。

 客層は30代以上の会社員が多く、客単価は1,500円前後。田中店長は「新潟地酒は、甘みがありすっきりして飲みやすい。日本酒に合うおつまみも多く用意しているので、ぜひ来て」と呼び掛ける。

 営業時間は18時~翌2時。

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