韓国発フライドチキン専門店「bb.qオリーブチキンカフェJR天満駅前店」(大阪市北区天神橋4)が4月29日、天神橋筋商店街にオープンする。運営はワタミ(東京都大田区)。
「bb.qオリーブチキンカフェ」は韓国発のフライドチキンブランドで、世界25カ国に約2500店舗を展開する。2016(平成28)年11月、日本1号店を東京・大鳥居(同)にオープン。現在、関東・関西に店舗を展開し、JR天満駅前店が8店目となる。関西は、今年3月にオープンした茨木太田店(茨木市)に続く2店目。2フロアの店内に、32席を設ける。
チキンは、スペイン・カタルーニャ地方のエキストラバージンオリーブオイルと、ソイオイルをブレントしたオイルで揚げる。「サクサク」とした衣の食感が特徴で、韓国と同じ味を再現する。骨付きチキンは「オリーブチキン」(1ピース=290円)、甘辛い味の「ヤンニョムチキン」(同330円)の2種類。国産ささみ肉を使った骨なしチキン「オリーブチキンフィンガー」(3本=290円~)や「ハニーマスタード」「チーズリングパウダー」など5種類のディップソースを選べる「オリーブチキンフィンガー ソースチキン」(同340円~)も用意。
チキンを挟んだバーガー(4種、390円~)、雑穀米とサラダにチキンをのせたライスメニュー(4種、690円)、5種類のドレッシングや11種類のトッピングを選べるサラダ(490円~)などフードメニューも用意。ドリンクは、日本オリジナルメニューとして開発した「生搾りレモネードウォーター」(290円)、「すりおろしジンジャーエール」(同)など約15種類そろえる。全品テークアウトに対応する。
同社広報担当者は「人気韓国ドラマに登場するフライドチキンブランドで、関西の方にも知名度が高く、出店を待ち望まれた期待を感じている。関西1号店は、予想を大きく上回るお客さまにご利用いただいている。市内中心部への出店で、より多くのお客さまに楽しんでいただきたい」と話す。2021年4月から本格的に出店を進めており、来年3月までに60~80店舗の出店を目指すという。
営業時間は11時~22時(緊急事態宣言期間中のイートインは20時まで)。