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阪急うめだ本店限定で1口ゼリー「食べるスムージー」販売 カゴメと共同開発

カゴメと共同開発した「食べるスムージー」

カゴメと共同開発した「食べるスムージー」

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 阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)地下1階に10月16日、カゴメ(愛知県名古屋市)が開発した1口サイズゼリー商品「食べるスムージー」の専門店「KAGOME GREENS Catch the Rainbow(カゴメ グリーンズ キャッチ ザ レインボー)」がオープンする。

鮮やかな色合いの「食べるスムージー」

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 阪急うめだ本店が2012年に始めた、有名食品メーカーと組み、店舗限定の新商品を共同開発する「オンリーワン戦略」の第13弾。トマトをはじめ、野菜を使った食品、調味料、飲料メーカーのカゴメが常設店を構えるのは初めて。

 同社が2015年に発売したペットボトル入りのスムージー「GREENS(グリーンズ)」の派生商品で、1口サイズのゼリー「食べるスムージー」を開発。「いつでもどこでも野菜をおいしく摂れる」をコンセプトに、常温保存可能で、野菜や果実を150%に濃縮した濃厚な味わいにするため、60回以上試作を重ねたという。

 フレーバーは、「ケールグリーン」「マンゴーアセロラ」「パッションオレンジ」「ピーチざくろ」「ベリーアサイー」(各6個入り、540円)の5種類。緑、黄色、赤など鮮やかな色合いが特徴で、フレーバーごとに食感も異なる。1袋(6個)で1/2食分(約60グラム)の野菜を使い、年間売上高2億円を目標に掲げる。

 店頭には、センサーに20秒間手をかざすだけで、12段階から野菜の充足度が分かる「ベジチェック」を設置する。山口聡社長は「現状ではどの程度、野菜を摂取できているか、ベジチェックで確かめてほしい。食べるスムージーを食べたり、食生活を見直したりした後に、再度ベジチェックで測定し、野菜を取る習慣を付けていただければ」と話す。

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