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ヒルトン大阪で「ペルー料理フェア」-現地からシェフ招き本格料理提供

写真左は国民的料理とも言われる「セヴィーチェ」

写真左は国民的料理とも言われる「セヴィーチェ」

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 ヒルトン大阪(大阪市北区梅田1)ブラッセリー「チェッカーズ」(TEL 06-6347-0310)で10月29日、「ペルー料理フェア」が始まった。

ペルー産フルーツ入りチーズケーキ

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 これまでヒルトン東京(東京都新宿区)で開催している同フェア。大阪での開催は初めて。開催決定後は、日本在住のペルー人らからの予約も多いという。

 海、山、川の恩恵を受ける南米・ペルーでは、沿岸ではフンボルト海流によって多種の新鮮な魚介類がとれ、アンデスではジャガイモ、カボチャ、大粒のトウモロコシなどの根菜類、アマゾン川流域ではバナナや川魚がとれる。「労働力として黒人や中国人を受け入れてきた歴史があり、110年前に日本の移民を受け入れた最初の国。料理はさまざまな国の影響を受けている」(ペルー政府観光局)といい、南米の中では一番の「美食の国」と言われ、「週末には周辺各国から料理を食べにくる」と話す。

 期間中、同国より日系3世のペルー人シェフ3人を招き、伝統的なペルー料理約20種をビュッフェ形式で提供。国民的料理と言われる「セヴィーチェ」は、生魚をサイコロ状に切りライムでしめるペルー風魚のマリネ。生魚を食べる習慣は日本の影響を受けているといい、魚を薄く切る技術を導入した料理「ティラディート」(ゴマ油風味のタイのマリネ)も定番料理として食べられているという。

 ジャガイモを使った料理では「ポテト、カニ、アボカドのレイヤーサラダ」や「ボイルポテト、チーズソース添え」、トウモロコシを使った料理では「ペルー風、チーズとコーンのサラダ」などを用意する。パッションフルーツ、グァナバナ、ルクマなどペルー産のフルーツを使ったスイーツも。メニューは日替わりで提供する。

 ドリンク類(別料金)では、「インカコーラ」(860円)、トウモロコシ原料のソフトドリンク「チチャ・モラダ」(860円)、「ペルー・ビール」(1,300円)、カクテル「ピスコ・ピニャ・コラーダ」(1,300円)なども用意する。

 営業時間、大人料金は、ランチブッフェ=11時30分~14時30分(3,600円)、土曜・日曜・祝日=15時まで(4,200円)、ディナーブッフェ=17時30分~21時30分(4,200円、土曜・日曜・祝日=4,400円、土曜=22時まで)。今月7日まで。

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