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「ちりとてちん」をイメージしたどら焼き−天神橋の和菓子店が発売
和菓子店「御菓子司 薫々堂(くんくんどう)」(大阪市北区天神橋3、TEL 06-6351-0375)は、上方落語の演題「ちりとてちん」からヒントを得たどら焼き「ちりとてちん」を10月20日から販売している。
同店は天満天神繁昌亭(天神橋2)の近くの天神橋筋商店街に位置し、普段から落語の演題からヒントを得た商品の開発を積極的に行なっている。10月から「連続テレビ小説 ちりとてちん」の放送が始まるのに合わせ、NHK大阪放送局から「『ちりとてちん』に関連した商品ではどうか」という提案があったことがきっかけで、今回のどら焼きが生まれた。「ちりとてちん」は、ふるさとの福井県若狭市を離れ、大阪で上方落語の修業をする女性が主人公のドラマで、天神橋筋商店街界隈も登場する。
同商品は「知ったかぶりばかりする嫌味な隣人に対し、架空の長崎名産『ちりとてちん』を食べさせる」という落語のストーリーを引用。「豆腐」「長崎名産」といったキーワードが出てくることから、皮には豆乳を練りこみ、中は長崎の「ざぼん漬け」で風味をつけた白あんが入っている。「豆乳の量や、白あんに配合する『ざぼん漬け』の割合などどれくらいが一般的に受け入れられやすいか試行錯誤した」(同店の林喜久社長)という。
販売目標数は、1日に30個〜40個。「できるだけ作ったときの風味を味わってもらうために一度に約100個を作り、2〜3日で売り切るペース」(同)を見込んでいる。「ちりとてちん」どら焼きの販売期間は、ドラマが終了する来年3月末ごろまでを予定。価格は1個158円。
同店では、他にも「落語『饅頭こわい』に出てくるのはどんな饅頭だろう」という発想から「闇夜の烏饅頭2007」(2個入り=400円、1日限定10セット、販売は今月31日まで)や、季節商品として、落語「初天神」より「寅ちゃんのみたらしだんご」(1月20日頃〜2月中旬予定、315円)、落語「千両蜜柑」をイメージして3房のミカンを入れた錦玉羹「三百両」(7月〜8月予定、231円)も販売している。林社長は「これからも、落語通の人にはクスッと笑ってもらえるような、落語を知らない人には落語の楽しさを知ってもらえるような商品をいろいろと考案して行きたい」と意欲を見せる。
営業時間は9時30分〜20時。火曜定休。
関連記事(梅田経済新聞)−天満天神繁昌亭、開席1周年(2007-10-23)
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