西天満に博多水炊きと豆腐料理の専門店-戦前の町家を再生

座敷に椅子を置いたスタイル。2階では最大30人までの団体予約に対応可能

座敷に椅子を置いたスタイル。2階では最大30人までの団体予約に対応可能

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 大阪府下を中心に居酒屋や創作料理店などを展開するビーアライブ(吹田市)は10月10日、「博多水炊きとお豆富の店とりどう本店」(大阪市北区西天満4、TEL 06-6360-7123)をオープンした。

 同店は、空襲の被害からも免れた約90年の木造建物を利用。「趣のある外観はできるだけそのまま生かした。柱や梁、窓枠など残せるところは最大限に残し、補強対策を施して改築した」(同社広報)という。座席数は48席で、2階はすべて座敷席。「長時間座っていても足が疲れないように」と、畳の上に椅子を置くスタイルを採用している。

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 メーンメニューである「水炊きセット(1人前3,500円、2人前~)」は、明治時代に博多水炊き用として珍重されていたが、極めて大きいことから生産の波に乗れず昭和初期には絶滅していた地鶏「天草大王」の鶏がらを16時間煮込んだ白濁スープが特徴。10年の歳月をかけて復元され「幻の鶏」ともいわれており、同店では熊本県天草市の山形末人さんが生産したものを使用している。

 豆腐料理には素材や衛生面など多くの基準を要し、半年に1度商品の見直しが行われる「京ブランド」に認定された山本志郎さんの豆腐を使用。「豆の味をいかす」をコンセプトに、「湯豆腐『おぼろ豆富・伝統豆富の二種』(700円)」や「すくいおぼろ冷豆富(480円)」などを提供する。また、「豆富・湯葉会席」(1人前4,000円、4人前~)は「接待や会食などにも適している」(同)という。

 ランチタイムメニューの「高原地鶏玉子を使用し、2度に分けて火入れしたこだわりの『親子丼』(880円)」や「蓋からはみ出す大きさの「ソース鶏かつ丼(880円)」には、水炊きにも使用されている白濁スープが付き、「内容、ボリューム共に満足していただけるラインアップ」(同)という。客単価は、ランチタイム=1,000円、ディナータイム=5,000円~7,000円。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~14時、ディナータイム=17時~23時30分。日曜・祝日定休。

ビーアライブ

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