グランフロント大阪(大阪市北区大深町)1階うめきた広場で5月24日より、「うめきたオクトーバーフェスト2013」が開催される。
1810年、ドイツ・ミュンヘンで始まったビールの祭典「オクトーバーフェスト」。日本でも同祭を再現したイベントが2003年に横浜赤レンガ倉庫で開催され、以降、時期を問わず各地で開催されている。
会場には、ドイツから取り寄せたテーブルセットを配置し、ドイツ伝統の民族衣装であるディアンドルとレーダーホーゼンに身を包んだスタッフが接客するなど本場ミュンヘンの雰囲気を演出。テーブル席、ハイカウンターテーブルなど、約700席を設ける。
ビールは、オクトーバーフェスト6大公式ブルワリーの一つである「ホフブロイ」、ヴァイツェン(小麦)ビールを醸造する「フランツィスカーナー」、ミュンヘンで600年の歴史を持つ「シュパーテン」、ドイツ最北端にある醸造所「フレンスブルガー」の4つのブルワリーから15種類のビールと日替わりゲストビールを提供。価格は1杯1,000円~。ビールの購入にはグラスのデポジットとして1,000円が必要(グラス返却時に返金)。
料理は、ザワークラウトやカレー風味の特大フランク「カリーヴルスト」、チュロス、トルティーヤ・チップスなど。ソーセージ4種とザワークラウト、プレッツェルを盛り合わせた「フランツプレート」(2,800円)なども用意する。
会場内のステージでは、今月24日~30日に日本各地のオクトーバーフェストを回るドイツのバンド「ヴォーホー アンド カレンダーバンド」、6月1日と2日には堺市出身の6人組ガールズロックバンド「オレスカバンド」が登場し会場を盛り上げる。
主催するザート商会の中川俊彦さんは「グランフロント大阪の広場での初となるフードイベント。ドイツから直輸入したたる生ビールを楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は16時~22時(土曜・日曜は11時~)。6月2日まで。