天神橋筋商店街で紙芝居口演-「紙芝居の日」制定記念で

ヤッサン一座座長のヤッサン(写真=左)とだんまるさん(同右)

ヤッサン一座座長のヤッサン(写真=左)とだんまるさん(同右)

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 国際紙芝居協会(豊能郡)が10月8日、天神橋筋商店街3丁目の「関西大学リサーチ・アトリエ 楽歳天三」(大阪市北区天神橋)で「紙芝居の日」制定を記念した紙芝居口演「ヤッサン一座・ルネッサンス」を行った。

「ヤッサン一座・ルネッサンス」の様子

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 「鳥獣戯画を紙芝居の始まりと考え、作者とされる鳥羽僧正にちなみ鳥羽から10月8日を紙芝居の日に制定した」という同協会が同日に宣言し、記念イベントを開催。クイズと紙芝居2話を3回実施し、通行人らを楽しませた。ヤッサン一座では、昔ながらの紙芝居を口演、終了後には水あめや型抜きを配布した。

 同協会理事長でヤッサン一座座長のヤッサンは、1943(昭和18)年山形県鶴岡市生まれ。1972(昭和47)年に当時大阪府にだけ残っていた紙芝居業者免許を取得し、大阪を中心に全国で営業。「紙芝居のヤッサン」として人気を得た。

 ヤッサンは「紙芝居は不況を背景に隆盛してきた」といい、第1期は世界恐慌と言われた1930(昭和5)年~「黄金バット」が活躍した1932(昭和7)年、第2期は終戦直後、昨今の不況を受け現在を第3期紙芝居黄金時代と位置付け、紙芝居を収入を得られるビジネスとして定着させようと取り組んでいる。

 「現在の紙芝居は読み聞かせる紙芝居、教育紙芝居と認識され、演者の報酬は0円のボランティアが定着してきている」といい、「コミュニケーションの取れる紙芝居を仕事として、ビジネス紙芝居を天三から作りたい」と雇用促進に向け、既存の東京、京都に加え大阪で養成講座を開いている。今月17日には同所で「日本伝統紙芝居 検定講習会」を開講。基調講演、実演、検定を1日の講習会で行う。参加料は2,000円。定員20人。

 現在、同協会では「10月8日『紙芝居』の日キャンペーン」として、抽選で10家族を無料で訪問する「ヤッサン一座の家庭訪問紙芝居」(通常2万1,000円)への応募も受け付けている。締め切りは10月31日。問い合わせ・申し込みはいずれも同協会(TEL 072-737-1093)まで。

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