梅田の地下街に「Medi+マツキヨ」-マツモトキヨシの新業態、関西1号店

地下鉄御堂筋線梅田駅の南改札の近くにオープンした関西1号店

地下鉄御堂筋線梅田駅の南改札の近くにオープンした関西1号店

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 大手ドラッグストアチェーンのマツモトキヨシ(千葉県松戸市)は11月27日、大阪駅前地下街に小スペースを有効活用した新業態店舗「Medi+(メディプラス)マツキヨ ウメ地下店」(大阪市北区梅田3、TEL 06-6344-3388)をオープンした。同業態店は今年7月にオープンした「都営五反田店」(東京都品川区)に続き2店舗目で、関西では初。

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 同社では、今年6月からの改正薬事法による一般用医薬品の販売手法の変更以後、同法律で定められた医薬品販売に必要な資格である「登録販売者」を約3,500人確保。これまで一般用医薬品の販売は薬剤師しか認められていなかったが、同資格保持者を配置することでより人件費を抑え、多様な場所での医薬品販売が可能になった。

 店舗の場所は大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅の南改札付近。20~30代の会社員をコアターゲットに見込み、40.3平方メートルの店内では約3,300種類の商品を扱う。第2・3類医薬品、健康食品、一般化粧品、日用雑貨、PB商品「MKカスタマー」などのほか、サンドイッチやおにぎりなどの食料品(日配品)を扱うことでより利便性を高め、既存店との差別化を図る。

 「今後約3年間で100店舗の出店を目指す。関西におけるフラッグシップ店舗にしていきたい」と同社の隼田登志夫社長。「梅田は、会社員はもちろん学生や年配の方、旅行客など幅広い層の人が訪れる。多くの人に便利に利用してもらいたい」と話す。

 営業時間は、平日=7時~30分22時、土曜・日曜・祝日=8時~21時。

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