北海道発の冬季限定スイーツブランド「SNOWS(スノー)」の期間限定ショップが1月24日、大丸梅田店(大阪市北区梅田3)地下1階イベントスペースにオープンした。
洋菓子ブランド「きのとや」などを運営する北海道コンフェクトグループ(札幌市)が手がける同ブランド。北海道・日高町の直営農場で育てた放牧牛乳を使ったチョコレート菓子をオンラインショップや各地の期間限定店でのみ販売する。大丸梅田店への出店は今回で3回目となる。前回に続き今回も、オープン前から行列する様子が見られた。
商品は4種類。目玉は、今年1月13日から販売を始めた「スノーチップス」(1,080円)。小麦粉にチョコレートを練り込んだ生地を厚さ0.8ミリのチップ状にカットし揚げ焼きした後、ビターチョコレートを吹きかけ、細かく砕いたミルクチョコレートをまぶす。じか火焼きしたラングドシャーに「生ホワイトチョコレート」と「生ミルクチョコレート」をそれぞれ挟んだ「スノーサンド」は、ピンクの缶に詰めたバレンタイン期間限定缶(6個入り、1,566円)で用意。生トリュフチョコレート「スノーボール」(9個入り、1,485円)、版画家・大谷一良さんの作品「森の見る夢」の木々をモチーフにしたクランチチョコレート「森ノ木(黒)」(1,080円)もそろえる。
同グループ広報担当者の小谷雪乃さんは「冬の放牧牛乳は脂肪分が高く濃厚で風味豊かな味わいになり、生チョコレートをより一層おいしく仕上げている」と話す。
営業時間は10時~20時。2月14日まで。毎日8時30分から「時間帯別お並び券」を配布する。