大阪・梅田の6商業施設が11月1日、熊本フェア「くまもとモン×大阪梅田ジャック」を開催する。
2016(平成28)年の地震や2020年の豪雨など自然災害からの復興支援を目的に、熊本県の食や観光の魅力を発信するイベント。初開催の昨年同様、くまもとDMC(熊本市)が阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)、阪神梅田本店(梅田1)、グランフロント大阪(大深町)、阪急三番街(芝田1)、ルクア大阪(梅田3)、大丸梅田店(同)の6施設と共に開く。熊本県産の食材「くまもとモン」を使ったグルメの提供、ワークショップやステージイベントを展開する。
期間中、6施設の飲食店約150店舗が期間限定メニューを提供する。ルクア大阪では、「くまもとあか牛ステーキ」(3万9,600円、各日3食)や「熊本黒マー油とんこつラーメン」(780円)、「熊本県産和栗のしあわせ球磨モンブラン」(918円、2日~8日限定)など約20種類のメニューを用意。阪急うめだ本店では、「肥後あそび豚ロースかつのお皿」(2,800円)、「熊本県産ワインとミックスベリーのソルベ」(690円)などをそろえる。
阪急三番街北館地下2階のステージ前では、昨年約4000人が来場したという球磨焼酎の無料試飲会「くまBAR」のほか、熊本県のご当地キャラクター「くまもん」の塗り絵やオリジナル缶バッジ作りなどのワークショップも用意。初日は阪急うめだ本店で、くまもんやお笑い芸人が登場するオープニングイベントを開催する。
くまもとDMC・地域活性推進部の村上貴志さんは「食をきっかけに熊本の魅力をたくさん知ってもらい、実際に熊本を訪れれもらう流れを創出していきたい」と話す。
11月30日まで。