阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)地下1階の和洋菓子店「鎌倉紅谷(べにや)」がおこし専門店「& OKOSHI」とコラボレーションした商品の販売が10月1日、期間限定で始まる。
鎌倉紅谷の「リスくん」とあみだ池大黒の「打ち出の小づち」を描いたオリジナル缶
自家製キャラメルとクルミをバター生地で挟んだ焼き菓子「クルミッ子」が看板商品の「鎌倉紅谷」は1954(昭和29)年、神奈川・鎌倉で創業。昨年10月、阪急うめだ本店に関西初の直営店を出店した。オープン1周年を記念し、和菓子店「あみだ池大黒」(西区)が手がける同店限定ブランド「& OKOSHI」とコラボレーションした商品を売り出す。
コラボ商品は「& OKOSHI×鎌倉紅谷 コラボ缶」(12個入り、2,160円)。米やアワなどを熱して干した後、熱した砂糖や水あめで固め乾燥させた和菓子「おこし」に、「クルミッ子」のキャラメルソースを掛け合わせる。フレーバーは「キャラメル」のほか、ショウガをアクセントに加えた「キャラメルジンジャー」の2種類。鎌倉紅谷のシンボルキャラクター「リスくん」が、あみだ池大黒のシンボルマーク「打ち出の小づち」を振る様子を描いた缶に、各フレーバーを6個ずつ詰め合わせる。
「2社それぞれのお菓子のおいしさを生かした仕上がりになっている」と鎌倉紅谷の有井宏太郎社長。あみだ池大黒の小林昌平社長は「期間限定が惜しいくらいの自信作。より多くの人に手に取ってもらえたら」と話す。
営業時間は10時~20時。10月31日まで。