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阪急うめだ本店に「クルミッ子」の「鎌倉紅谷」 関西初出店

「鎌倉紅谷」を代表する菓子

「鎌倉紅谷」を代表する菓子

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 和洋菓子店「鎌倉紅谷(べにや)」が10月1日、阪急うめだ本店(大阪市北区角田町)地下1階和菓子売り場にオープンする。

看板商品の「クルミッ子」

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 1954(昭和29)年、神奈川・鎌倉で和菓子職人の初代と洋菓子職人の2代目が創業した同店。神奈川・湘南や東京・新宿など関東エリアに10店舗を展開。関西の百貨店などで催事出店した際、客から「関西にも常設で出店してほしい」との声が多く聞かれたことから、関西への初出店を決めたという。

 看板商品は、自家製のキャラメルとクルミをバター生地で挟み焼き上げたお菓子「クルミッ子」(767円~、5個入り~)。スイスの伝統菓子「エンガディナー」をヒントに誕生し、35年以上の歴史を持つという。そのほか、薄く切ったスポンジケーキのラスクに練乳を染み込ませスライスアーモンドをのせた「あじさい」(454円~、3枚~)や鎌倉・鶴岡八幡宮にある大イチョウの形をしたサブレ「鎌倉だより」(540円~、6枚~)などをそろえる。

 オープンを記念して、マグカップ「デコマグ」、ウッドカフェプレート、卓上カレンダーなど、同店マスコットキャラクター「リスくん」が描かれたグッズセット(3,080円)を300個限定で販売する。

 同社広報室の山川優海さんは「大阪での出店が決まった際、多くの喜びの声をもらった。幅広い層の人に長く愛される店にしていきたい」と話す。

 営業時間は10時~20時。

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