「無印良品 グランフロント大阪」が9月8日、グランフロント大阪(大阪市北区大深町)北館2階~4階にリニューアルオープンする。運営は良品計画(東京都豊島区)。
同館4階にある「無印良品 グランフロント大阪」が、2階・3階に店舗を増床し、西日本旗艦店として出店した。売り場面積は、リニューアル前の約2倍となる1578坪で関西最大の店舗面積となる。「みんなのライフパーク」をコンセプトに、衣食住にまつわる同ブランド商品をフルラインアップでそろえるほか、コワーキングスペースやレストランなども設ける。
店内は、2階=衣料品、3階=食品・スキンケア用品・文房具・生活雑貨、4階=住居用品・家具の売り場を展開する。4階は、同ブランドの家具やインテリア小物をコーディネートした8つのモデルルームや、空間デザインのショールームとしても活用するコワーキングスペース、キッズスペースなどを設ける。リニューアルしたレストラン「Cafe&Meal MUJI」では、大阪、京都、兵庫など近畿圏で採れた食材を約7割使った限定メニューを用意する。
3階の日用消耗品売り場では、容器削減を目指し、シャンプーやコンディショナーなどヘアケア商品10種類、トイレ用や食器用、衣類用などの洗剤6種類の量り売りを行う。2階と3階のレジ付近には、プラスチック収納用品や衣料品、紙製ハンガー・フックなどの回収を行う「資源回収ステーション」を設置する。
坂本克也店長は「テーマパークのように体感・体験してもらう店づくりを目指した。若い人から年配の人まで幅広い年齢層の方に来店してもらい、何か暮らしの発見やヒントを見つけてもらえたら」と話す。
営業時間は11時~21時(「Cafe&Meal MUJI」は22時まで)。