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阪神梅田本店にブランドイチゴ30種集まる マトリックスで味わい紹介

「もぎたて果実MIZUNO」と同店の青果バイヤー・竹林豊さん(右)

「もぎたて果実MIZUNO」と同店の青果バイヤー・竹林豊さん(右)

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 阪神梅田本店(大阪市北区梅田1)地下1階の青果売り場で現在、全国のイチゴを集めた企画「ご当地ブランドいちご大集合」が行われている。

イチゴの味わいを紹介するマトリックス

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 日本各地で品種改良が盛んな「ご当地ブランドイチゴ」を知ってほしいと初開催する。「西勝青果」「もぎたて果実MIZUNO」の2店舗がそれぞれの仕入れルートを活かし、生産地域外に出荷される機会の少ない品種を中心に約35種類のイチゴをそろえる。

 店頭には、甘みや酸味の強さを横軸に、食感の堅さややわらかさを縦軸に示した「いちごマトリックス」を掲出し、各品種の味わいを紹介する。西勝青果は、酸味と甘みのバランスが取れた味が特徴の「ならあかり」や京都「渋谷農園」が生産する「京の雫」、生産量が少なく入手が難しいという「まりひめ」などをそろえる。「もぎたて果実MIZUNO」は、奈良県のオリジナル品種「古都華」と「珠姫(たまひめ)」をかけ合わせた最新品種「古都姫」や佐賀県白石町の中村和好さんだけが生産している「咲姫(さきひめ)」、大阪中央卸市場にしか入荷しない「さくらももいちご」などを並べる。

 期間中、「もぎたて果実 MIZUNO」に隣接するジューススタンド「MOGITATE(モギタテ)」では、食べ頃を迎えた品種のイチゴや特製のイチゴアイスを使った「いちごまみれサンデー」(980円)も用意する。

 同店の青果バイヤー・竹林豊さんは「マトリックスは、2店舗のスタッフ6人が実際にイチゴを試食し作成した。今まで知らなかったイチゴと出合ってもらうことで、生産者と消費者をつなぐきっかけにもなれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。商品の入荷状況は日によって異なる。2月14日まで。

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