「ホルモン千葉 梅田店」(大阪市北区芝田1、TEL 06-6371-7778)が4月27日、梅田の阪急高架下にオープンする。運営はフリークス(京都市東山区)。
2004(平成16)年に京都・河原町に1号店をオープンしたホルモン店。東京の渋谷・新宿に2店舗出店し、梅田店は4店目。約40平方メートルの店内はカウンター12席のみを用意し、スタッフが肉を焼き客に提供する。
肉は、「肉汁口」と呼ばれる穴が空いたオリジナルの鉄板を傾斜させて焼く。基本メニューの「千葉コース」(3,080円)は、マルチョウ(=小腸)やアブシン(=心臓)など9種類のホルモンをペースト状のにんにくが入った塩ダレにつけた「コク塩」とみそベースのタレにつけた「黒ダレ」の2種類の味付けで用意する。焼き上げる際に「肉汁口」から流れ出た肉汁はタレの器に流し込み、締めのうどん・そばの味付けに使う。
同店限定のランチ営業では、鉄板で焼いた豚肉をだしうどんの上に乗せた新商品「焼(やき)肉うどん」(990円)を販売する。味は刻み玉ねぎの入った「塩たれ」と、にんにく、しょうゆ、桃が入った「赤たれ」の2種類。生卵天とご飯を付ける。
同社の松田光弘社長は「全く経験のない状態から京都で始めたホルモン屋が、幅広い年齢層の人に通ってもらえる店になった。神戸や大阪から京都の本店に来店する人が多かったことから梅田にも出店した」と話す。
営業時間は、ランチ=12時~14時(平日のみ)、ディナー=17時~23時。月曜定休。