JR大阪駅北側の再開発区域「うめきた2期」(大阪市北区大深町)の事業が12月1日、新工事を始めた。
プロジェクトは、まちづくり方針の理念「『みどり』と『イノベーション』の融合拠点」を踏まえ、先行開発区域プロジェクト「グランフロント大阪」の開発実績も生かし、うめきたから大阪、関西をはじめ、「世界もリードする」まちづくりに取り組むという。
同エリアは、北街区と南街区に分かれ、それぞれ、都市公園と民間宅地を予定している。工事は、当初の事業スケジュール通り12月1日、南街区民間宅地(約3万平方メートル)の賃貸棟から始まり、順次北街区民間宅地(約1万6000 平方メートル)に着手する。
南街区の賃貸棟には、西棟にスーパーラグジュアリーホテル(250室)、東棟にアップスケールホテル(483室)、北街区の賃貸棟には、ライフスタイルホテルが入居する予定。
2024年夏ごろ先行開業予定で、全体の完成は2028年3月末に開業予定。