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JR西「うめきた」新駅が大阪駅の一部に 改札内に連絡通路整備

「うめきた(大阪)地下駅」周辺のイメージパース

「うめきた(大阪)地下駅」周辺のイメージパース

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 JR西日本(大阪市北区)は3月25日、大阪駅西側の「うめきた2期地区」内に2023年春開業予定の新駅「うめきた(大阪)地下駅」を大阪駅の一部にすると発表した。

新駅の位置図

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 関西の主要鉄道を結ぶ新ターミナル駅として「関空特急はるか」などが停車予定の同駅。関西国際空港、新大阪駅へのアクセスが大きく向上し、2031年には新路線「なにわ筋線」の開通で南海・新今宮駅とJR難波駅にも接続する。将来的には、十三駅~新大阪駅を結ぶ阪急電鉄の新路線「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」の接続も計画されている。

 JR西日本は、鉄道事業基本計画で「北梅田駅」と仮称していた新駅「うめきた(大阪)地下駅」について現在の大阪駅の一部にすることを正式に決めた。大阪駅西側に新設する新改札口(2023年春に一部開設)と新駅の間に、エレベーターとエスカレーターを備えた改札内連絡通路を整備する。

 新改札口の西側(延べ7000平方メートル)には商業ゾーン(店舗面積3000平方メートル)とバスターミナルを新設する。同改札の北側には2024年秋にオフィス・商業ビル(延べ約6万平方メートル)、南側には同年春に商業、劇場、ホテル、オフィスが入るビル(地下3階地上39階塔屋2階建て)を新設する予定。

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