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お初天神の焼き肉店が独自の「Go To」企画 販路失った神戸牛の消費促す

「Go To Beef」キャンペーンで提供するメニュー

「Go To Beef」キャンペーンで提供するメニュー

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 焼き肉店「梅田お初天神 大人の神戸牛焼肉」(大阪市北区曽根崎2)が11月16日、販路を失った神戸牛生産者を支援する「Go To Beef」企画を始めた。

コース料理も提供する

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 オーナーの酒井克さんは大阪の焼き肉店で11年間修業し、2019(平成31)年4月、お初天神に神戸牛専門の焼き肉店として同店をオープンした。裏道の2階という立地から、「落ち着ける隠れ家的な店」として、カップルや夫婦の来店が多いという。席数はテーブル4席、カウンター8席。

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除後に営業を再開し、政府による需要喚起策などもあって売り上げは前年比6割程度まで回復。しかしコロナ禍で和牛消費が落ち込んでいるニュースなどを見て、店として何か貢献しようと「Go To Beef」キャンペーンを企画した。すき焼き風の料理に金箔(きんぱく)やトリュフをぜいたくに使った7,000円相当のメニューを提供する。11月29日が「いい肉の日」であることから1,129円で提供する。一日限定5食。

 酒井さんは「金箔やトリュフを使い、お客さまも楽しめるようなメニューを考えた。神戸牛生産者と消費者、双方にプラスになれば」と話す。

 営業時間は17時~翌1時。

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