ハムカツが名物の居酒屋「堂山食堂 3号店」(大阪市北区梅田1、TEL 06-6225-7324)が3月10日、大阪駅前第3ビル地下1階にオープンした。運営はサンキング(大阪市北区)。
2014(平成26)年4月にオープンした東梅田の1号店で満席状態が続くため、2号店「堂山食堂 別館」(同堂山町)を昨年10月、今回3号店をオープン。看板メニューは、卵サラダをハムで筒状に包んで揚げた「ハムカツ」。1号店では一日約300個を売り上げるという。12坪の店内には、カウンター=11席、テーブル=20席、スタンディング=10席を設け、客単価は約2,000円。
3号店の目玉は、名物のハムカツを食べ放題できるサービス「ハムホ」。通常1個165円のハムカツを、90分間550円で食べ放題で提供する。グループで利用する場合は、全員が同サービスと1ドリンク以上を注文することが条件となる。
フードメニューは、マーボー豆腐を器から溢(あふ)れるように盛った「こぼし麻婆豆腐」(495円)や白みそベースのたれで牛スジを煮込んだ「大阪名物どて焼き」(550円)、中華風に味付けしたキュウリの漬物「堂山きゅうり」(110円)など約80種類。ドリンクはビール、サワー、ハイボール、焼酎など約50種類を用意。
同店のメニュー開発に携わる商品開発部長の堤純一さんは「ハムを揚げただけでなく、卵サラダが入った変化球のハムカツは、一般的なハムカツのイメージを覆すと思う」と話し、「自分がお酒と一緒に食べたいと思うメニューを用意したので、仕事帰りなどに気軽に立ち寄ってほしい」と呼び掛ける。
営業時間は15時~23時。